📊 最終更新:2026年4月8日 15:35(後場終了・確報値)
🌏 昨夜〜今朝の国際情勢・米国市場(4/7終値)
米国3指数
| 指数 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| S&P500 | 6,778.70 | ▲2.45% |
| NASDAQ総合 | 22,735.27 | ▲3.26% |
| ダウ平均 | 47,896.18 | ▲2.82% |
4月7日(月)の米国株式市場は、米・イラン2週間停戦合意を受けてリスクオンムードが広がりました。S&P500は一時前日比▲1.17%(6,534付近)まで下落しましたが、「米・イラン間で協議が進展」「パキスタンが2週間の交渉延長を仲介」との報道が相場を下支えし、引けにかけて大幅に値を戻しました。セクター別ではコミュニケーション・サービス(+1.03%)・エネルギー(+0.78%)が堅調、生活必需品(▲1.76%)・一般消費財(▲0.91%)は軟調でした。
為替・コモディティ
| 銘柄 | 価格 | 前日比 |
|---|---|---|
| ドル円 | 158.07 円 | ▼1.01% |
| 金先物($/oz) | $4,820.70 | ▲3.51% |
| WTI原油($/bbl) | $92.41 | ▼18.19% |
| VIX(恐怖指数) | 20.16 | ▼21.8% |
ドル円:パキスタン仲介のもと米・イランが2週間の停戦とホルムズ海峡開放で合意。「有事のドル買い」が巻き戻され、ドル円は158円台まで円高方向に急落しました。金・原油:金先物は$4,820.70/oz(▲3.51%)と上昇。一方でWTI原油先物は停戦合意を受けてホルムズ海峡封鎖リスクが後退し、$92.41/バレル(▼18.19%)と大幅下落しました。
📈 本日4/8の注目ポイント・相場見通し(開場前)
- 米・イラン停戦合意で日経平均の大幅高スタートを予想
- 原油急落でエネルギーコスト低下期待、製造業・輸送セクターにプラス
- 半導体・AI関連銘柄の買い戻しが主導役
- VIX急低下(▼21.8%)でリスク許容度が大幅改善
- ⚠️ 円高進行による輸出企業の業績見通しへの影響に注意
- ⚠️ 「2週間の暫定合意」にすぎず持続性への懐疑も残る
📊 前場(9:00〜11:30)の状況
主要指数 前場終値
| 指数 | 前場終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 56,078円83銭 | +2,649円(+4.96%) |
| 日経平均 始値 | 54,386円65銭 | +957円(+1.79%) |
前場の注目動向
- 寄り付きから大幅高スタート、一時上げ幅1,700円超
- 半導体・ハイテク関連中心に幅広く買い戻し
- VIX急低下でリスク許容度が改善、全面高の展開
💼 監視銘柄 前場パフォーマンス
| 銘柄 | 前場終値 | 始値 | 高値 | 安値 | 始値比 |
|---|---|---|---|---|---|
| トヨタ自動車(7203) | 3,398円 | 3,356円 | 3,418円 | 3,333円 | +1.25% |
| ソフトバンクG(9984) | 3,835円 | 3,775円 | 3,854円 | 3,721円 | +1.59% |
| ソニーグループ(6758) | 3,388円 | 3,416円 | 3,423円 | 3,374円 | −0.82% |
📊 後場(12:30〜15:30)の状況
主要指数 終値
| 指数 | 終値 | 前日比(絶対値) | 前日比(%) | 高値 | 安値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 日経平均 | 56,308円42銭 | +2,878円86銭 | +5.39% | 56,400円台 | 54,300円台 |
後場の注目動向
- 前場の上昇基調を維持し、大引けにかけて買いが継続
- 終値ベースの上げ幅2,878円は史上最大級の記録的上昇
- ソフトバンクGが+7.21%の大幅高で市場を牽引
- 後場は利益確定売りも見られたが底堅く推移
- 米国市場先物も堅調に推移しリスクオン継続
📋 本日のマーケット総括
1日の値動きサマリー
| 指標 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 56,308円42銭 | +2,878円86銭(+5.39%) |
| S&P500(米) | 6,774.34 | +157.49(+2.38%) |
| NASDAQ(米) | 22,667.68 | +649.83(+2.95%) |
| ダウ平均(米) | 47,910.55 | +1,326.09(+2.85%) |
| ドル円 | 158.25 円 | −1.43円(−0.89%) |
| VIX恐怖指数 | 20.13 | −5.65(−21.92%) |
| 金先物($/oz) | $4,802.40 | +$145.30(+3.12%) |
| WTI原油($/bbl) | $93.44 | −$19.51(−17.27%) |
本日のテーマ・主要要因
- 米・イラン2週間停戦合意:ホルムズ海峡開放でエネルギー供給不安が解消。原油が1日で約17%急落し、インフレ懸念も後退。
- リスクオン全開:VIXが約22%急低下。世界的に株式への資金回帰が起き、日経平均が史上最大級の上昇幅を記録。
- 半導体・AI関連が主導:ソフトバンクG(+7.21%)を筆頭に、テクノロジー関連が相場を牽引。米NASDAQも+2.95%の大幅高。
💬 運営者YKの視点|「なんとなく良い相場」の罠
本日のような穏やかな相場の日、20年投資してきた経験から警戒したいのが「なんとなく良い相場」の罠です。値動きが小さく方向感が出ない日が続くと、投資家は油断し、レバレッジをかけたり、信用買いを増やしたりしがちです。そして突然のショックで大きな損失を被る、というパターンを何度も見てきました。
2018年2月のVIXショックも、それまで数か月「なんとなく良い相場」が続いた後の急落でした。長期投資家として大事なのは、「平穏な日もリスク許容度を変えないこと」。私自身、相場の温度に関わらずインデックス積立とコア・サテライト戦略を一切変えません。これが20年生き残ってこられた最大の理由だと考えています。
💼 私の監視銘柄・オルカン 4/8の動き
| 銘柄 | 終値 | 前日比 | 高値 | 安値 | 出来高 |
|---|---|---|---|---|---|
| トヨタ自動車(7203) | 3,384円 | +132円(+4.06%) | 3,418円 | 3,333円 | 2,722万株 |
| ソフトバンクG(9984) | 3,822円 | +257円(+7.21%) | 3,854円 | 3,721円 | 5,179万株 |
| ソニーグループ(6758) | 3,388円 | +77円(+2.33%) | 3,452円 | 3,374円 | 1,838万株 |
| eMAXIS Slim オルカン | 翌営業日(4/9)に基準価額確定予定 | ||||
ソフトバンクグループ(+7.21%)・トヨタ自動車(+4.06%)・ソニーグループ(+2.33%)と、監視銘柄3銘柄すべてが大幅高となりました。停戦合意に伴うリスクオン転換が主力株全体を押し上げました。SBGはAI・半導体投資テーマとの親和性、トヨタは原油安による原材料コスト低下への期待が背景にあります。
📰 主要ニュースピックアップ
- 🔴 【最重要】米・イラン、2週間の停戦合意(4/8)― パキスタン仲介のもと米・イランが2週間の停戦とホルムズ海峡開放で合意。「有事プレミアム」が一斉剥落し、株高・円高・原油安の連鎖が発生。
- 📈 日経平均、2,878円高で大引け(4/8)― 過去でも指折りの大幅上昇。半導体・輸出株主導で全面高。
- 💵 ドル円、停戦合意で158円台に急落(4/8)― 有事プレミアム剥落でドル安・円高が進行。輸出株は恩恵の一方、為替の逆風に注意。
- 🛢️ WTI原油、前日比▲17〜18%の急落(4/8)― ホルムズ海峡封鎖リスク後退が直撃。91〜93ドル台に急落し、エネルギー価格の正常化が期待される。
- ⚠️ 停戦「半信半疑」の声も(Bloomberg 4/8)― 2週間の暫定合意にすぎず、イスラエルの動向次第では再燃リスク残る。市場は楽観・慎重の両見方が交錯。
- 💰 ソフトバンクG +7%超(4/8)― AI・半導体関連に資金流入継続。市場全体の牽引役に。
🔭 明日(4/9)の注目ポイント
主要イベント・指標
- 🇯🇵 日本:毎月勤労統計(2月)現金給与総額(予想2.8%)
- 🇯🇵 日本:国際収支(2月)経常収支
- 🇺🇸 米国:FOMC議事録・FRB高官発言の動向
- 🌏 米・イラン停戦交渉の続報・進捗に注目(停戦期限は約2週間後)
明日の相場見通し
本日の大幅高の反動で利益確定売りが出やすい局面。ただし米・イラン停戦への期待が持続する限り下値は限定的と予想。引き続き原油価格と地政学リスクの動向が焦点。米国市場のS&P500(+2.38%)、ダウ(+2.85%)の続伸を受け、東京市場も底堅い展開を予想する。
※ 本記事の情報は投資判断の参考情報であり、投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。
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