【4/22水】日経平均59,586円(+0.4%)|相場まとめ

2026年4月22日(水)の日経平均は終値59,585円(前日比+236円、+0.40%)と3日続伸しました。ソフトバンクGが2日連続急伸し、終値ベースで最高値を更新。米国株・為替(ドル円)の動向もあわせてまとめます。

📊 最終更新:2026年04月22日 15:35(後場終了・確報値)


🌏 4月21日のウォール街|小幅続落で様子見ムード

米国主要指数・為替・コモディティ

米国主要指数・為替 2026年4月21日終値/出典:Yahoo Finance
指標 終値 前日比
S&P500 7,064.01 −45.13(−0.63%)
NASDAQ 24,259.96 −144.43(−0.59%)
ダウ平均 49,149.38 −293.18(−0.59%)
ドル円(USD/JPY) 159.36円 +0.13%
金先物(COMEX) 4,738.50ドル −1.42%
原油先物(WTI) 90.22ドル +0.68%
VIX(恐怖指数) 19.50 +3.34%

4月21日(火)の米国株式市場は3指数そろって約0.6%下落しました。米国・イランの停戦交渉を巡る情報錯綜が続き、利益確定売りが優勢になったとみられます。なお取引終了後、トランプ大統領はイランとの停戦延長を発表し、翌日の市場心理改善につながりました。

📊 本日の東京市場

主要指数 本日終値

主要指数 本日終値(2026/04/22)/出典:Yahoo Finance
指数 終値 前日比 高値 安値
日経平均 59,585円 +236円(+0.40%) 59,708円 59,005円
TOPIX(1306 ETF) 396.90 −2.60(−0.65%) 398.10 395.50
ドル円(USD/JPY) 158.84円 −0.32(−0.20%) 159.43円 158.80円
ユーロ円(EUR/JPY) 187.19円 ±0.00(0.00%) 187.32円 186.95円
VIX(恐怖指数) 19.19 −0.31(−1.59%) 19.36 19.00
金先物(COMEX) 4,767.40ドル +69.00(+1.47%) 4,790.80ドル 4,733.10ドル
原油先物(WTI) 90.75ドル −1.38(−1.50%) 91.41ドル 87.64ドル

本日の値動きと主要要因

前日の米国株安を受けながらも東京市場は前場から堅調な値動きとなりました。寄り付き後まもなく59,500円台に乗せ、前場中に4月16日の最高値(59,518円)を上回る局面がありました。後場に入っても高値圏を維持し、終値59,585円と3日続伸で引けました。終値ベースでも過去最高値を更新しています。

相場上昇の主な要因として以下が挙げられます:

  • ソフトバンクGの2日連続急伸:ソフトバンクグループ(9984)が本日も+8.47%と急伸し、日経平均を大幅に押し上げました。英アームの株高が追い風となり、AIセクターへの資金流入が続いているとみられます
  • 停戦延長による地政学リスク後退:前日引け後のトランプ大統領によるイランとの停戦延長発表が投資家心理の改善につながったとみられます。原油先物が−1.50%と反落したことも、コスト面での懸念を和らげた可能性があります
  • 日銀4月利上げ見送り観測:日銀が4月27〜28日の会合で利上げを見送るとの観測が円安継続を支援したとみられます

一方でTOPIXは−0.65%と小幅下落。日経平均上昇がほぼSBG1銘柄に依存している構図が続いており、広義の相場環境は慎重にみる必要があると考えられます。

注目銘柄:ソフトバンクグループの動向

ソフトバンクグループ(9984)は前日比+8.47%(+439円)の5,620円と2日連続で急騰し、日経平均への寄与度は単独で200円超に達したとみられます。前日の+8.53%に続く連騰で、AI・半導体ブームを背景とした英アームホールディングスの株高が主な牽引役とみられます。ただし2日間で約18%上昇している点は短期的な過熱感も伴っており、利益確定売りの出やすい水準に差し掛かっている可能性もあります。

本日のニュースピックアップ

決算シーズンの動向

4月は国内外の主要企業の決算発表が集中する時期です。AI・半導体関連を中心に好決算の発表が相次いでおり、ソフトバンクGや関連銘柄に資金が集まりやすい地合いとなっているとみられます。国内でも今後数週間で3月期本決算の発表が続く予定で、来期見通しの内容次第で個別銘柄の選別が進む可能性があります。

💬 運営者YKの視点|SBG連騰でTOPIXが置いていかれる構造

本日も日経平均が最高値を更新する一方、TOPIXは−0.65%と軟調という乖離が際立ちました。20年投資を続けてきて感じるのは、「日経平均だけが伸びる相場」は一部の値嵩株に資金が集中している不健全な状態でもあるということです。2018年にもファーストリテイリングや東京エレクトロンなど一部銘柄主導で日経平均だけ伸びた時期がありましたが、その後の調整局面では下落幅も大きくなりがちでした。

私自身は個別株では商社・銀行・通信などのバリュー高配当株を中心に保有しており、SBG株は持っていません。理由は値動きが大きすぎて自分のリスク許容度に合わないと判断したから。代わりにオルカンとS&P500のインデックス投資で米国AI関連の恩恵を間接的に取りに行く戦略です。短期的にはSBGに乗らない判断は機会損失に見えますが、長期で見れば「自分の心が穏やかでいられる投資スタイル」が複利効果を最大化すると考えています。

💼 私の監視銘柄・オルカン 4/22の引け値

監視銘柄・オルカン 本日終値(2026/04/22)/出典:Yahoo Finance
銘柄名 コード 終値(円) 前日比 高値(円) 安値(円)
トヨタ自動車 7203 3,191 −89(−2.71%) 3,235 3,191
ソフトバンクグループ 9984 5,620 +439(+8.47%) 5,727 5,114
ソニーグループ 6758 3,343 −3(−0.09%) 3,350 3,313
eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) 2559 28,080 −140(−0.50%) 28,110 27,990

※ オルカン(2559.T)の投資信託としての基準価額は翌営業日(4月23日)に確定します。上記は東証ETFの市場終値(参考値)です。

🔭 明日の焦点(4月23日・木)

来週の金融政策イベント

週明けに迫った日銀金融政策決定会合(4月27〜28日)への関心が高まっています。4月会合での利上げ見送りが有力視されており、声明・総裁会見での6月以降の見通し表現が焦点となるとみられます。利上げ見送り+ハト派文言であれば円安が進みやすく、株式市場には追い風になる可能性があります。

主要イベント・経済指標

  • 米国決算シーズン継続:主要企業の決算発表が続いており、結果次第でNASDAQ・S&P500に影響が出る可能性があります
  • イラン停戦動向:停戦延長後の次の局面(交渉妥結 or 再緊張)が注目されます。進展すれば原油安・リスクオン、難航すれば逆の展開が考えられます
  • オルカン基準価額:本日(4月22日)分の投資信託基準価額が翌4月23日に確定・公表されます

相場見通し

本日の日経平均は終値ベースで最高値を更新しました。明日は米国市場の結果を受けた動きが中心になるとみられます。SBGを中心としたAIセクターへの資金流入が続くかどうかが焦点のひとつと考えられます。一方でTOPIXの軟調さが示すように日経平均の上昇が一部銘柄に偏っている点には引き続き注意が必要です。6万円という節目を前に高値警戒感も根強く、慎重な姿勢を維持することが大切ではないでしょうか。


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