2026年4月3日(金)の日経平均は前日比約660円高で反発し、53,123円前後で大引け。前日の大幅安からの自律反発に加え、イラン情勢の緊張緩和期待が追い風となりました。ドル円は159円台後半、米国株・相場見通しをまとめます。
最終更新:2026年4月3日 18:00(確報値・グッドフライデーのため欧米市場は休場)
🌏 昨夜〜今朝の国際情勢・米国市場(4月2日終値)
米国主要指数(4月2日終値 ※4月3日は米国グッドフライデー休場)
| 指数 | 終値 | 前日比 | 前日比(%) |
|---|---|---|---|
| S&P500 | 6,582.69 | ▲7.37 | ▲0.11% |
| NASDAQ | 21,879.18 | ▲38.23 | ▲0.18% |
| ダウ平均 | 46,504.67 | ▼61.07 | ▼0.13% |
為替・コモディティ(4月3日時点)
| 銘柄 | 価格 | 前日比(%) |
|---|---|---|
| ドル円(USD/JPY) | 159.61円 | ▲0.58% |
| ユーロ円(EUR/JPY) | 183.88円 | ±0.01% |
| VIX恐怖指数 | 23.87 | ▼2.73% |
| 金先物(COMEX) | 4,651.50ドル | ▼2.75% |
| 原油先物WTI | 111.54ドル | ▲11.41% |
昨夜の主要ニュース
- 【米国株が小幅プラス回復】 4月2日の米国株は、トランプ大統領のイラン軍事攻撃示唆発言による急落から、その後「イランがホルムズ海峡監視協定を策定中」との外交的歩み寄り報道を受け買い戻し。S&P500は+0.11%と小幅プラスで取引を終えたものと考えられます(出典:OANDA Japan)。
- 【WTI原油+11%急騰継続】 中東情勢緊迫を背景にWTI原油先物は111.54ドルと高止まり。エネルギーコスト増大への懸念が引き続き相場の重しとなっています。
- 【VIX低下・リスク警戒緩和】 VIX(恐怖指数)は27.71→23.87へと低下。外交的解決への期待がリスク回避ムードを和らげる方向に働いたものと考えられます。
- 【グッドフライデー・欧米休場】 4月3日(金)は欧米主要市場がグッドフライデーで休場のため、米国株の動向は確認できない状況です。また流動性が低下するため、為替を中心に値動きが大きくなりやすい点に注意が必要です。
- 【米3月雇用統計発表】 グッドフライデー中にもかかわらず、米3月の非農業部門雇用者数が発表予定。数字が予想を大幅に上下した場合、週明け(4月7日)の市場に影響を与える可能性があります。
📈 本日の日経平均・相場見通し(前場前時点)
前日(4/2)の日経平均は▼1,276円と大幅下落。本日(4/3)は以下の要因から自律反発が見込まれました:
- 自律反発期待:前日の下落幅は過大との見方から、短期的なリバウンド狙いの買いが入りやすい環境でした。
- イラン外交進展への期待:「イランがホルムズ海峡監視協定策定中」との報道がリスクオフ緩和につながると考えられました。
- 欧米休場で薄商い:グッドフライデーの影響で海外勢の参加が限定的となり、上下いずれにも動きやすい地合いが予想されました。
- 160円接近の円安警戒:ドル円が159.61円と160円に迫る水準で、政府・日銀の口頭介入への警戒感が上値を抑える可能性がありました。
📊 前場(9:00〜11:30)の状況
前場終了時点更新:2026年4月3日 12:00
前場の日本市場
| 指数 | 前場終値(概算) | 前日比(概算) |
|---|---|---|
| 日経平均 | 53,000〜53,200円前後 | 約+550〜750円(+1.1〜1.4%) |
| TOPIX | 3,700前後 | 約+1.0〜1.3% |
前日からの自律反発で買いが先行。前日の下落銘柄を中心に買い戻しが入り、日経平均は53,000円台を回復する展開となったものと考えられます。原油高継続の中、エネルギー・資源関連株には追い風の一方、輸入コスト増への懸念から消費関連株には売りも見られたと推測されます。
📊 後場(12:30〜15:30)の状況と1日の総括
最終更新:2026年4月3日 18:00(確報値)
本日の確定終値
| 指数 | 終値 | 前日比(円) | 前日比(%) |
|---|---|---|---|
| 日経平均 | 53,123円(概算) | ▲660円 | ▲1.26% |
※終値は報道ベースの概算値です(出典:日本経済新聞)。
本日のマーケット総括
| 指標 | 本日終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 53,123円 | ▲660円(▲1.26%) |
| S&P500 | 6,582.69 | ▲0.11%(4/2終値・本日休場) |
| ダウ平均 | 46,504.67 | ▼0.13%(4/2終値・本日休場) |
| ドル円 | 159.61円 | ▲0.58% |
| VIX恐怖指数 | 23.87 | ▼2.73% |
| WTI原油先物 | 111.54ドル | ▲11.41% |
| 金先物 | 4,651.50ドル | ▼2.75% |
本日の相場を動かした主要3要因
- 自律反発・買い戻し:前日の▼1,276円という下落幅が過大との見方から、短期筋を中心に買い戻しが入ったものと考えられます。イラン情勢の外交的な進展期待もリスクオフ緩和に寄与しました(出典:Bloomberg)。
- グッドフライデー・欧米休場による薄商い:欧米勢が不在の中、国内勢中心の取引で方向感が出にくい展開でした。流動性低下により上下の振れが大きくなりやすい環境だったと考えられます。
- 原油高・ドル円円安の影響:WTI原油111ドル台・ドル円159円台後半という環境は、エネルギーコスト増加への懸念と輸出企業の採算改善期待が交錯する形となり、業種間でまちまちの動きが見られたものと考えられます。
💬 運営者YKの視点|投資日記をつけるべきか
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💼 私の監視銘柄・オルカン 4/3週末
| 銘柄 | 4/2終値 | 備考 |
|---|---|---|
| トヨタ自動車(7203) | 3,262円 | 4/3終値は翌営業日確定 |
| ソフトバンクG(9984) | 3,604円 | 4/3終値は翌営業日確定 |
| ソニーグループ(6758) | 3,329円 | 4/3終値は翌営業日確定 |
| eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) | — | 基準価額は翌営業日(4/7月)確定 |
※4/3の各銘柄確定終値はYahoo Financeの更新後にご確認ください。日経平均+1.26%の反発を受け、概ね前日比プラス圏での引けが見込まれます。
🔭 来週(4月7日〜)の注目ポイント
主要イベント・経済指標
| 日程 | 内容 | 市場への影響 |
|---|---|---|
| 4月3日(本日)発表済 | 米3月雇用統計 | 週明け(4/7)のドル円・米国株に影響する可能性 |
| 4月7日(月) | グッドフライデー翌週・欧米市場再開 | 3日分のリスク要因の織り込み直し |
| 4月中旬 | 米企業の1Q決算シーズン開幕 | 個別株への影響大。金融株(JPモルガン等)が先行 |
| 4月下旬 | 日銀金融政策決定会合 | 利上げ継続・据え置きいずれもドル円に影響 |
来週の相場見通し
週明け4月7日は、グッドフライデー休場中に発表された米3月雇用統計や中東情勢の動向をまとめて織り込む展開が予想されます。原油価格の高止まりが続く場合はインフレ懸念から金利上昇・リスクオフ圧力が続く可能性があり、一方でイラン情勢が外交的に解決に向かう兆しが出れば急速なリバウンドも考えられます。53,000円台を維持できるかが当面の焦点となりそうです。投資は自己判断と余裕資金で行うことが重要と考えられます。
内部リンク:前日(4/2)の相場まとめはこちら
※本記事は投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。詳細は免責事項をご確認ください。

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