2026年4月4日(土)は日本・欧米ともに通常市場休場のため、今週(4月1日〜4日)の相場を振り返り、来週の見通しをまとめます。日経平均は週間で+1,399円(+2.7%)と上昇。ドル円159円台、WTI原油111ドル台で週末を迎えました。
最終更新:2026年4月4日 18:00(週末・確報版)
🌏 今週(4月1日〜4日)の国際情勢・相場振り返り
今週の主要指数(週間騰落)
| 指数 | 週末終値 | 週間騰落 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 53,123円(4/3) | ▲約1,399円(▲2.7%) |
| S&P500 | 6,582.69(4/2) | 参考値 |
| NASDAQ | 21,879.18(4/2) | 参考値 |
| ダウ平均 | 46,504.67(4/2) | 参考値 |
為替・コモディティ(週末時点)
| 銘柄 | 価格 | 前週比(%) |
|---|---|---|
| ドル円(USD/JPY) | 159.63円 | ▲0.09% |
| ユーロ円(EUR/JPY) | 183.93円 | ▼0.07% |
| VIX恐怖指数 | 23.87 | ▼2.73% |
| 金先物(COMEX) | 4,651.50ドル | ▼2.75% |
| 原油先物WTI | 111.54ドル | ▲11.41% |
今週の主要ニュース
- 【米最高裁・相互関税違憲判決(4/2)】 米連邦最高裁が相互関税を違憲と判決。約1,660億ドル(約26兆円)の関税還付が求められる可能性が浮上し、市場への不確実性が高まりました(出典:Bloomberg)。
- 【WTI原油+13%急騰(4/2)】 イラン情勢の緊迫化とホルムズ海峡通航リスクを背景にWTIが113ドル台に急騰。その後、一部外交的進展期待で111ドル台まで小幅に調整しました(出典:Bloomberg)。
- 【日経平均の乱高下】 4/1に+2,675円の大幅高、4/2に▼1,276円の急落、4/3(グッドフライデー)に▲660円の反発と激しい値動きが続きました。週間では結果的にプラスで着地しています。
- 【グッドフライデー(4/3)・欧米休場】 欧米主要市場が休場の中、日本市場は薄商いながらも反発。米3月雇用統計がグッドフライデー中に発表され、週明けの米国株に影響を与える可能性があります。
- 【来週の注目:米国株再開】 グッドフライデー明けの4/7(月)に欧米市場が再開。雇用統計結果や中東情勢の動向を一斉に織り込む展開が予想されます(出典:各種報道)。
📈 今週の日経平均・相場総括
今週の日経平均は大きな乱高下を経て、週間では+2.7%前後の上昇となりました。主な動因は以下の3点と考えられます。
- 米最高裁の相互関税違憲判決:短期的なリスクオフをもたらしたものの、貿易障壁の長期的な緩和につながるとの期待が相場を下支えしたと考えられます。
- イラン情勢の不透明感:原油急騰とVIX上昇がリスクオフを招く一方、外交的解決への期待が強い戻り売りを防いだとみられます。来週も中東情勢が最大の変動要因となりそうです。
- ドル円159円台の円安継続:輸出企業の収益改善期待が相場を下支えしていると考えられます。一方、160円超での日銀・政府の口頭介入リスクが上値を抑える要因となっています。
💼 監視銘柄・オルカン 今週末終値
| 銘柄 | 週末終値 | 前日比 | 前日比(%) |
|---|---|---|---|
| トヨタ自動車(7203) | 3,255円(4/3) | ▼7円 | ▼0.21% |
| ソフトバンクG(9984) | 3,609円(4/3) | ▲5円 | ▲0.14% |
| ソニーグループ(6758) | 3,324円(4/3) | ▼5円 | ▼0.15% |
| eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) | — | ※週次基準価額は翌営業日(4/7月)確定 | |
日経平均+1.26%の反発日(4/3)にもかかわらず、主要銘柄は小幅な動きにとどまりました。グッドフライデーの薄商いの中、個別株への物色は限定的だったものと考えられます。
🔭 来週(4月7日〜)の注目ポイント
主要イベント・経済指標
| 日程 | 内容 | 市場への影響 |
|---|---|---|
| 4月7日(月) | 欧米市場再開・グッドフライデー明け | 雇用統計・中東情勢を3日分一括織り込み |
| 4月7日(月) | 米3月雇用統計の反応(4/3発表済) | ドル円・米国株 |
| 4月中旬 | 米企業1Q決算シーズン開幕(JPモルガン等) | 個別株・セクター |
| 4月下旬 | 日銀金融政策決定会合 | 利上げ動向でドル円・国内株に影響 |
来週の相場見通し
4月7日(月)は、グッドフライデー期間中の米3月雇用統計や中東情勢の動向をまとめて織り込む展開が予想されます。イラン情勢が外交的に進展すれば急速なリバウンドも考えられる一方、原油高止まりが続けばインフレ懸念から金利上昇・リスクオフ圧力が続く可能性があります。来週の日経平均は5万〜5万5,000円のレンジが目安と考えられます(出典:各種報道)。投資は自己判断と余裕資金で行うことが重要と考えられます。
内部リンク:前日(4/3)の相場まとめはこちら
※本記事は投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。詳細は免責事項をご確認ください。

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