本日(2026年4月1日)の日経平均は▲2,675円(+5.24%)の53,739円と5日ぶりの大幅反発。トランプ大統領の「イラン攻撃を長く続ける必要はない」発言を受け中東リスクが後退、米国株も3/31に大幅高となり、日経・米国株ともに全面高の展開となりました。ドル円は158円台で推移しています。
最終更新:2026年4月1日 18:00(後場終了・確報値)
🌏 昨夜〜今朝の国際情勢・米国市場(3/31終値)
3月31日(火)の米国市場は、トランプ大統領の停戦前向き発言を受けて3指数とも大幅反発。S&P500は+2.91%、NASDAQは+3.83%と急反発しました。VIXは24台まで低下し、投資家心理が大幅に改善しました。原油先物WTIは99ドル台まで下落し、中東情勢の緊張緩和が意識されています。(出典:Bloomberg、Yahoo Finance)
米国主要指数(3月31日終値)
| 指数 | 終値 | 前日比(3/30比) |
|---|---|---|
| S&P500 | 6,528.52 | ▲+184.80(+2.91%) |
| NASDAQ | 21,590.63 | ▲+795.99(+3.83%) |
| ダウ平均 | 46,341.51 | ▲+1,125.37(+2.49%) |
| VIX(恐怖指数) | 24.68 | ▼-2.26% |
為替・コモディティ
| 銘柄 | 価格 | 前日比 |
|---|---|---|
| ドル円(USD/JPY) | 158.51円 | — |
| ユーロ円(EUR/JPY) | 183.92円 | — |
| 金先物(GC=F) | 4,767.00ドル/oz | +2.57% |
| 原油先物WTI(CL=F) | 99.49ドル/バレル | ▼-1.86% |
主要ニュース(3/31〜4/1早朝)
- 【Bloomberg】トランプ大統領、イラン攻撃について「長く続ける必要はない」と発言。停戦への期待感が浮上し市場のリスクオフ姿勢が後退
- 【日経新聞】米国株3指数が大幅反発。中東情勢の緊張緩和期待でS&P500は+2.91%、NASDAQは+3.83%
- 【Yahoo Finance】原油WTIが99ドル台に下落。100ドルを超えていた水準から低下し、輸送コスト上昇懸念が和らぐ
- 【日銀】3月の日銀短観(全国企業短期経済観測調査)を本日発表。大企業製造業DIは+17(前回比+1)と4期連続改善も、先行きDIは+14と3ポイント悪化
📈 本日の日経平均・相場見通し(前場前時点)
4月1日(水)は新年度・新四半期の初日です。前日の米国株大幅高と中東情勢の緊張緩和を受け、SGX日経先物は大幅高を示唆していました。期初のリバランス買いと売り方の買い戻しが重なり、大幅反発が予想されました。一方、日銀短観の先行きDI悪化が相場の上値を抑える可能性も考えられました。
💬 運営者YKの視点|新年度・新NISA枠を使う前にやること
4月1日は新年度の始まり。新NISA枠(成長投資枠240万円・つみたて枠120万円)を「リセット」と考える方も多いと思います。20年投資してきた経験から、新年度の枠を使う前に必ずやるべきは「昨年度の投資結果の振り返りと、今年の戦略の再確認」です。
私自身、毎年4月1日に以下を確認します:(1) 各証券口座の評価額・損益率、(2) ポートフォリオのリバランス必要性、(3) 個別銘柄の業績変化、(4) 来期の積立目標金額。「ただ枠を埋める」のではなく「来年も同じ戦略でいくのか」を意識的に確認することが、長期投資の規律を保つ秘訣だと考えています。新年度を機に積立を「サボり」始めてしまう人も多く、機械的継続の重要性を改めて噛み締めたい時期です。
💼 私の監視銘柄・オルカン 4/1新年度
| コード | 銘柄名 | 前日終値(3/31) |
|---|---|---|
| 7203.T | トヨタ自動車 | 3,162円 |
| 9984.T | ソフトバンクグループ | 3,555円 |
| 6758.T | ソニーグループ | 3,209円 |
📰 主要ニュースピックアップ
- 【日経新聞】日銀短観3月調査:大企業製造業DI +17(4期連続改善)も先行きは+14と悪化。イラン情勢を受けた原油高のコスト上昇懸念が先行き見通しを押し下げ
- 【東京新聞】中小企業はさらに打撃大きく。イラン情勢・原油高による支援策を求める声も
- 【Bloomberg】4月第1週の注目:米3月雇用統計(4/3)、ISM製造業PMI(4/1)が主要指標として控える
- 【日経新聞】日経平均、6万円再挑戦は5〜6月か。イラン情勢が落ち着けば業績相場への移行も期待できる可能性
この記事は前場終了後(12時頃)・後場終了後(18時頃)に更新されます。
📊 前場(9:00〜11:30)の状況
前場終了時点更新:2026年4月1日 12:00
本日の東京市場は寄り付きから大幅高で始まりました。前日の米国株急反発とトランプ大統領の停戦前向き発言を好感し、売り方の買い戻しが集中。新年度初日の機関投資家によるリバランス買いも重なり、前場だけで2,000円を超える上昇となりました。TOPIXも連動して大幅高となり、3月の下落分を一気に取り戻す展開となりました。(出典:日経新聞、Bloomberg)
前場の注目動向
- 新年度初日・新四半期初日の機関投資家によるリバランス買いが集中
- 自動車・ハイテク・金融など主要セクターが軒並み上昇。中東リスク後退で全面高の様相
- ソフトバンクグループが大幅反発。3月の急落幅を一部取り戻す動き
- 原油が100ドルを下回ったことで輸送・化学セクターにも買いが入る
監視銘柄 前場概況
| コード | 銘柄名 | 前場動向 |
|---|---|---|
| 7203.T | トヨタ自動車 | 大幅高(3,250〜3,310円台) |
| 9984.T | ソフトバンクグループ | 大幅高(3,700〜3,760円台) |
| 6758.T | ソニーグループ | 大幅高(3,330〜3,370円台) |
最終更新:2026年4月1日 18:00(後場終了・確報値)
📊 後場(12:30〜15:30)の状況
後場も堅調な展開が続きました。前場の急騰から利益確定売りが出る場面もありましたが、中東情勢の改善期待が続いており、押し目を拾う動きが下値を支えました。最終的に日経平均は▲2,675円(+5.24%)の53,739円で大引けとなりました。(出典:Bloomberg、財経新聞)
📋 本日のマーケット総括
1日の値動きサマリー
| 指標 | 本日終値 | 前日比(3/31比) |
|---|---|---|
| 日経平均 | 53,739.68円 | ▲+2,675.96円(+5.24%) |
| ドル円(USD/JPY) | 158.51円 | — |
| 金先物(GC=F) | 4,767.00ドル/oz | +2.57% |
| 原油先物WTI(CL=F) | 99.49ドル/バレル | ▼-1.86% |
本日の主要要因
- トランプ大統領の停戦前向き発言:「イラン攻撃を長く続ける必要はない」との発言が市場を大きく動かしました。3月の急落を引き起こした中東リスクが後退し、売り方の買い戻しが一気に集中した可能性があります。
- 米国株3/31の大幅高:S&P500 +2.91%、NASDAQ +3.83%という強い上昇が日本市場への好材料となりました。VIXも24台まで低下し、投資家心理が改善しました。
- 新年度・期初のリバランス買い:4月1日は新年度・新四半期の初日。機関投資家が3月の下落を受けてリバランス買いを入れた可能性があります。原油が99ドル台まで低下したことも追い風となりました。
💼 監視銘柄・オルカン 本日の結果
| コード | 銘柄名 | 本日終値 | 前日比 | 前日終値 |
|---|---|---|---|---|
| 7203.T | トヨタ自動車 | 3,311円 | ▲+149円(+4.71%) | 3,162円 |
| 9984.T | ソフトバンクグループ | 3,764円 | ▲+209円(+5.88%) | 3,555円 |
| 6758.T | ソニーグループ | 3,372円 | ▲+163円(+5.08%) | 3,209円 |
※ eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)の基準価額は翌営業日(4月2日)に確定予定です。本日の米国株・日本株の大幅反発を反映した基準価額の上昇が期待されます。
🔭 明日(4月2日)の注目ポイント
主要イベント・経済指標
- 4/2(木):米国2月貿易統計発表予定。対日・対中の貿易収支動向に注目。
- 4/3(金):米国3月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)。FRBの金融政策方針に影響する重要指標です。
- 継続注視:中東(米国‒イラン)停戦交渉の行方。本日の大幅反発が「一時的なリバウンド」か「本格回復のスタート」かは、停戦交渉の進展次第と考えられます。
明日の相場見通し
本日の日経平均+5.24%の急反発を受け、明日は利益確定売りが出やすい局面が予想されます。一方で、中東情勢の改善期待が持続すれば、戻り基調が継続する可能性もあります。日銀短観の先行きDI悪化(+14)が示すように、中東・原油高のリスクは完全には払拭されておらず、慎重な姿勢も必要と考えられます。54,000円水準の維持が焦点となる可能性があります。
※ 本記事の情報は投資判断の参考情報であり、投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。詳細は免責事項をご確認ください。

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