【3/31火】日経平均 相場見通し|米国株・ドル円

本日(2026年3月31日)の日経平均は前場で一時1,300円超安まで下落したものの、後場にトランプ大統領のイラン停戦協議前向き姿勢が伝わり下げ幅を縮小。終値は▼822円(▼1.58%)の51,063円と4日続落となりました。ドル円は159円台、米国株3/30は3指数とも反発しています。

最終更新:2026年3月31日 18:00(後場終了・確報値)


🌏 昨夜〜今朝の国際情勢・米国市場(3/30終値)

3月30日(月)の米国市場は、前週末の下落から反発。S&P500・NASDAQ・ダウ平均がいずれも上昇しました。VIXは30台から27台に低下し、恐怖心理はやや落ち着いてきた様子です。一方、中東情勢(米国‒イラン)への懸念は継続しており、相場の先行きには引き続き不透明感が残ります。

米国主要指数(3月30日終値)

出典:Yahoo Finance
指数 終値 前日比
S&P500 6,440.81 ▲+97.09(+1.53%)
NASDAQ 21,216.70 ▲+422.06(+2.03%)
ダウ平均 45,778.38 ▲+562.24(+1.24%)
VIX(恐怖指数) 27.32 ▼-3.29(-10.75%)

為替・コモディティ(3月31日時点)

出典:Yahoo Finance
銘柄 価格 前日比
ドル円(USD/JPY) 159.15円
ユーロ円(EUR/JPY) 183.47円
金先物(GC=F) 4,643.60ドル/oz +2.60%
原油先物WTI(CL=F) 102.66ドル/バレル ▼-0.21%

主要ニュース(出典:日経新聞)

  • 米国とイランの停戦交渉をめぐる不透明感が続く中、トランプ大統領が停戦協議に前向きとの報道が相場を下支え
  • 金先物が4,600ドル超に上昇、地政学リスクへのヘッジ需要が継続
  • VIXが前週末の30台から27台に低下するも、依然としてリスクオフ水準が続く
  • 日経平均の3月下落幅が7,786円と過去最大・35年ぶりを更新。中東混迷と米景気後退懸念が主因

📈 本日の日経平均・相場見通し

3月31日は年度末(3月期決算期末)にあたり、機関投資家による益出し・ポジション整理売りが相場の重石となる可能性がありました。前日の米国市場反発は追い風になりうるものの、中東情勢(米‒イラン)の展開次第では大幅な下振れリスクも懸念される状況でした。SGX日経先物は小幅安水準での推移が想定されていました。

💬 運営者YKの視点|3月期決算 期末日にやるべきこと

本日は3月期決算企業の期末日。20年投資してきた経験では、期末日は機関投資家のリバランス売買が集中するため値動きが荒くなりやすい日です。配当落ち分の売り、投信の益出し売り、年度末ドレッシング買いなど、複数の需給要因が絡み合います。

個人投資家としては、こうした「需給要因の特殊日」では基本的に売買を控えるのが20年の経験則です。むしろ私が期末日に必ずやるのは「年度を通じての投資成績の振り返り」です。今年度はインデックス投資・高配当株ともに+88%(評価益+1,898万円)と過去最高水準でした。来年度も同じことの継続でいけるか、戦略を確認する好機として活用しています。

💼 私の監視銘柄・オルカン 3/31期末日

出典:Yahoo Finance
コード 銘柄名 前日終値(3/30)
7203.T トヨタ自動車 3,224円
9984.T ソフトバンクグループ 3,692円
6758.T ソニーグループ 3,188円

📰 主要ニュースピックアップ

  • 【日経新聞】日経平均の3月下落幅7,786円と過去最大、35年ぶり更新。中東混迷響く
  • 【日経新聞】イラン攻撃1カ月、「業績への影響限定的」との見方も一部に存在。日経平均4万6,000円回復を見込む声も
  • 【Bloomberg】日本株週間展望:軟調、イラン停戦協議に不透明感。日銀短観も警戒材料
  • 【Yahoo Finance】原油先物WTIは102ドル台で高止まり。地政学リスクプレミアムが継続中

この記事は前場終了後(12時頃)・後場終了後(18時頃)に更新されます。


📊 前場(9:00〜11:30)の状況

前場終了時点更新:2026年3月31日 12:00

本日の東京市場は寄り付きから大幅下落。前場序盤に一時1,300円超安(50,600円台)まで下げ幅を拡大しました。米国市場の反発を受けた買いは限定的で、年度末のポジション整理売りと中東情勢悪化懸念が重なりました。前場中盤以降、下げ幅はやや縮小。イランをめぐる停戦交渉の進展期待が下支えとなる場面もみられました。(出典:日経新聞)

前場の注目動向

  • 前場序盤は全面安。中東地政学リスクへの警戒から自動車・電子部品などの輸出株が売られる展開
  • ソフトバンクグループは一時3,500円台を下回る場面もあり、中東関連リスクオフ売りが継続
  • ソニーグループはゲーム・エンタメ事業の底堅さが評価され相対的に底堅い動き
  • 年度末特有の益出し売りが続く一方、押し目買いも一部で散見される状況

監視銘柄 前場概況

出典:Yahoo Finance(前場データ概算値)
コード 銘柄名 前場終値(概算)
7203.T トヨタ自動車 約3,170〜3,190円
9984.T ソフトバンクグループ 約3,520〜3,560円
6758.T ソニーグループ 約3,190〜3,210円

最終更新:2026年3月31日 18:00(後場終了・確報値)

📊 後場(12:30〜15:30)の状況

後場に入ると、トランプ大統領がイランとの停戦協議に前向きな姿勢を示したとの報道が伝わり、リスクオフ姿勢がやや緩和。日経平均は下げ幅を縮小し、最終的には822円安(▼1.58%)の51,063円で大引けとなりました。前場の安値(約50,600円台)から約460円超の回復となりました。(出典:日経新聞)

📋 本日のマーケット総括

1日の値動きサマリー

出典:Yahoo Finance
指標 本日終値 前日比
日経平均 51,063.72円 ▼822.13円(▼1.58%)
ドル円(USD/JPY) 159.15円
金先物(GC=F) 4,643.60ドル/oz +2.60%
原油先物WTI(CL=F) 102.66ドル/バレル ▼-0.21%

3月月間騰落:▼7,786円(約▼13.2%) — 過去最大の月間下落幅(35年ぶり更新)。中東情勢の悪化と米景気後退懸念が主因となりました。(出典:日経新聞)

本日の主要要因

  1. 中東情勢(米‒イラン):地上戦準備の観測報道で前場序盤に売りが加速。一方で停戦交渉前向き報道が後場の下支えに。
  2. 年度末ポジション整理:3月末決算期末を控えた機関投資家のリバランス売りが重石。買い手不足も顕著でした。
  3. 米国株3/30反発の下支え:前日(3/30)の米国株高(S&P500 +1.53%、VIX -10.75%)が一定程度の下支えとなりましたが、買い戻しは限定的でした。

💼 監視銘柄・オルカン 本日の結果

出典:Yahoo Finance
コード 銘柄名 本日終値 前日比 前日終値
7203.T トヨタ自動車 3,162円 ▼62円(▼1.92%) 3,224円
9984.T ソフトバンクグループ 3,555円 ▼137円(▼3.71%) 3,692円
6758.T ソニーグループ 3,209円 ▲+21円(+0.66%) 3,188円

※ eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)の基準価額は翌営業日(4月1日)に確定予定です。

🔭 明日(4月1日)の注目ポイント

主要イベント・経済指標

  • 4/1(火):日銀短観(3月調査)発表予定。企業の景況感を測る重要指標で、設備投資動向にも影響する可能性があります。
  • 4/2(水):米国2月貿易統計発表予定。対日・対中の貿易収支動向に注目。
  • 4/3(木):米国3月雇用統計発表(重要指標)。非農業部門雇用者数・失業率がFRBの金融政策方針に影響する可能性があります。
  • 継続注視:米国‒イランの停戦交渉動向が最大のカタリスト。停戦合意なら日経平均の戻りも期待できる一方、交渉決裂なら再度リスクオフ売りが拡大する可能性があります。

明日の相場見通し

4月1日(火)は新年度・新四半期の始まりとなります。機関投資家のリバランス買いが入りやすい時期である一方、中東情勢の不確実性と米国のインフレ・景気後退懸念は継続しています。日銀短観の結果次第では朝方に大きな値動きも考えられます。SGX日経先物の動向と米国市場の動きを注視しながら、慎重に相場を見極める必要があると考えられます。日経平均の戻りメドとして51,000〜52,000円水準が意識される可能性があります。


※ 本記事の情報は投資判断の参考情報であり、投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。詳細は免責事項をご確認ください。

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