このページでは、当サイト「ななたな市場分析」運営者YKの実際のポートフォリオと投資実績を公開します。投資歴20年・総資産6,414万円の個人投資家が、どのような資産配分で・どんな戦略で運用しているかを、可能な範囲で具体的な数字とともにお伝えします。本サイトの各記事は、この実体験に基づいて執筆しています。
最終更新:2026年10月16日
資産配分の内訳(2026年10月時点・総資産6,414万円)
現在の資産配分は以下の通りです。投資信託・ロボアドに約8割を配分させた、インデックス投資をコアとするポートフォリオです。

| 資産クラス | 金額 | 割合 | 役割 |
|---|---|---|---|
| 投資信託(SBI証券:S&P500・オルカン) | 3,711万円 | 57.9% | コア|長期積立の中核 |
| WealthNavi(ロボアド) | 785万円 | 12.2% | 自動運用・分散補完 |
| 個別株(日本高配当株17銘柄) | 711万円 | 11.1% | サテライト|配当収入源 |
| 投資信託(楽天証券) | 607万円 | 9.5% | コア補完 |
| 余剰金(現金・待機資金) | 601万円 | 9.4% | 暴落時の機動買付用 |
| 合計 | 6,414万円 | 100% | — |
この配分は 「コア・サテライト戦略」 に基づいています。資産の約8割をS&P500・オルカン中心の投資信託とロボアドで運用し、個別株(高配当株)はサテライトとして11.1%に抑えています。余剰金9.4%は、暴落局面で特定口座を通じて機動的に投資信託を買い増すための待機資金です。
S&P500投信の実績は+156.7%
長期投資の成果として最も象徴的なのが、特定口座で2019年から積み立てているSBI・V・S&P500インデックス・ファンドです。
| 運用方法 | 2019年からの積立+急落局面での機動買付 |
|---|---|
| 評価額 | 2,437万円 |
| 評価損益 | +1,488万円(+156.7%) |
新NISA口座のオルカンも成長投資枠+33.0%・つみたて投資枠+36.5%(2026年10月15日時点)と堅調です。急落局面でも売却せず保有を続けたことが、この実績につながったと考えています。
この20年で効いたのは利回りではなく期間でした。積立の考え方はインデックス投資とは?仕組み・メリット・始め方で整理しています。
配当収入は2025年に税引後14万4,138円
個別株17銘柄(評価額711万円)から受け取った配当は、2025年の1年間で税引後14万4,138円でした。2021年8月からの累計では104回・53万6,960円になります。
| 項目 | 実績 |
|---|---|
| 取得額 / 評価額 | 285万3,700円 / 711万円 |
| 2025年の受取配当 | 税引後 14万4,138円(月平均約1万2,000円) |
| 累計の受取配当 | 104回・税引後 53万6,960円(2021年8月〜2026年6月) |
| 表面利回り(評価額ベース) | 2.78% |
| 取得利回り(取得額ベース) | 7.16%(税引後5.71%) |
| 銘柄選定の方針 | 配当利回りと減配実績を見て、セクターを分散させて保有 |
評価額に対する表面利回りは2.78%と平凡ですが、自分が払った取得額に対しては7.16%が入り続けています。買った後に株価が上がると表面利回りは下がるため、この2つは分けて見ています。
主な保有個別株(高配当・分散重視)
個別株は17銘柄に分散保有しています。リベ大流の長期高配当戦略を実践し、商社・銀行・通信・運輸・食品など複数セクターに分散しています。主要銘柄の評価損益率は以下の通りです。
| 銘柄 | コード | セクター | 評価損益率 |
|---|---|---|---|
| 三井住友フィナンシャルグループ | 8316 | 銀行 | +382.72% |
| 丸紅 | 8002 | 商社 | +292.18% |
| 三菱UFJフィナンシャルグループ | 8306 | 銀行 | +269.10% |
| 住友商事 | 8053 | 商社 | +234.02% |
| オリックス | 8591 | 金融 | +181.66% |
| アマダ | 6113 | 機械 | +180.96% |
| INPEX | 1605 | エネルギー | +146.72% |
| 日本たばこ産業(JT) | 2914 | 食品 | +107.95% |
| 三菱HCキャピタル | 8593 | 金融(27期連続増配) | +94.89% |
| キヤノン | 7751 | 電機 | +45.26% |
※ 含み損銘柄も保有しています(ニホンフラッシュ -9.85%・日本製鉄 -4.29%・ヤマハ発動機 -0.66%)。すべての銘柄が右肩上がりではない点も、リアルな投資の現実として共有します。商社・銀行株の高い評価益は、長期保有による配当再投資と株価上昇の複利効果によるものと考えられます。
17銘柄それぞれの損益と配当の実額は高配当株ポートフォリオ全公開にまとめています。
20年で通過した7つの暴落
投資歴20年の中で、運営者YKは7つの暴落・急落局面を経験してきました。その実体験が、本サイトの「暴落時の心構え」記事の核となっています。
| 時期 | 出来事 | 当時の行動と教訓 |
|---|---|---|
| 2006年 | 投資デビュー|ライブドアショック | 初の暴落。逃げ出さず継続したことが20年続けられた原点 |
| 2008-09年 | リーマンショック | みずほ銀行株集中投資で資産が3分の1(約67万円)まで減少。分散の重要性を痛感 |
| 2019年10月 | つみたてNISA開始 | 個別株集中から投資信託積立へ方針転換の第一歩 |
| 2020年 | コロナショック | みずほ株が再び塩漬け。これを機に分散ポートフォリオへ大転換 |
| 2022年 | ウクライナ戦争 | 待機資金で特定口座のオルカン・S&P500を機動買付。「待機資金活用」ルール確立 |
| 2024年8月 | 日銀利上げショック | 単日-12%でも「ワクワクする」境地。配当4%超の個別株を押し目買い |
| 2024年1月〜 | 新NISA開始|月30万円積立へ増額 | つみたて枠10万+成長枠20万で最速5年の生涯枠到達を目指す |
| 2025年 | トランプ関税ショック | キャッシュ不足で動けず。「待機資金は使い切らない」教訓を獲得 |
| 2025年 | イラン戦争に伴う急落 | 反省を活かし待機資金を再確保、特定口座で機動買付に成功 |
それぞれの局面で何を考えて何をしたかは暴落時の心構えと行動パターンに書きました。
いま動かしている3つの戦略
① コア戦略:新NISAで月30万円積立
2024年1月の新NISA開始と同時に、つみたて投資枠(月10万円)と成長投資枠(月20万円)を併用した 合計月30万円 の積立を継続。生涯投資枠1,800万円の最速5年到達を目指しています。商品はオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)が中心です。
② サテライト戦略:高配当株の押し目買い
個別株711万円は、リベ大「高配当マガジン株」をベースに 配当利回り4%超 を条件として、チャートで過去1年の値動きを確認し「高掴み」を避けた押し目買いを実践しています。
③ 待機資金戦略:暴落時の機動買付
余剰金601万円は、キャッシュのまま遊ばせると機会損失になるため、急落局面で特定口座から投資信託(オルカン・S&P500)を買い増すための原資としています。ウクライナ戦争・イラン戦争時に実際に活用しました。
本ページの数値の扱いについて
本ページの資産額・配分・実績は、運営者YK本人の自己申告に基づく概算値です。個人の特定を避けるため、一部の情報は割合・概算で記載しています。記載内容は特定の投資手法・銘柄・商品を推奨するものではなく、あくまで一個人の投資実例として参考情報を提供するものです。
投資には元本割れのリスクがあり、運営者の実績が将来にわたって同様の結果を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。詳細は免責事項をご覧ください。
この運用の背景を書いた記事
本ページで紹介した投資戦略の詳細は、以下の記事で実体験を交えて解説しています。