当サイト運営者YK(投資歴20年)が実際に保有する高配当株ポートフォリオを、銘柄名と評価損益率まで全公開します。個別株673万円・年間配当収入は税引後約15万円。三井住友FG+383%、丸紅+292%など長期保有による実績と、含み損銘柄のリアルもあわせて公開します。日経平均・米国株・相場環境の中で、どう銘柄を選び・保有してきたかの一次情報を、これから高配当株投資を始める方の参考に提供します。
📊 公開日:2026年5月29日/最終更新:2026年7月4日(個人投資家ガイド)
この分野の全体像は、【2026年版】NISAとは?2026年改正の最新ポイントにまとめています。
💼 高配当株ポートフォリオの全体像
まず、運営者YKの高配当株投資の全体像を整理します。総資産6,277万円のうち、個別株(高配当株)は673万円・10.7%のサテライト位置づけです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 投資額 | 673万円(総資産の10.7%) |
| 保有銘柄数 | 17銘柄に分散 |
| 年間配当収入 | 税引後 約15万円(月平均約1.25万円) |
| 実効利回り | 税引後ベースで約2.5%(税引前約3.1%相当) |
| 選定基準 | リベ大「高配当マガジン株」+配当利回り4%超 |
| 購入タイミング | 過去1年チャートで「高掴み」を回避した押し目買い |
個別株はあくまで サテライト(衛星) であり、コアはオルカン中心の投資信託(5,000万円・75.8%)です。「個別株で大きく勝つ」のではなく「配当収入を着実に積み上げる」ことを目的としています。
📊 保有銘柄の実損益|主要10銘柄を公開

透明性のために、主要保有銘柄を評価損益率とともに公開します。長期保有により、商社・銀行株を中心に大きな含み益となっています。
| 銘柄 | コード | セクター | 評価損益率 |
|---|---|---|---|
| 三井住友フィナンシャルグループ | 8316 | 銀行 | +382.72% |
| 丸紅 | 8002 | 商社 | +292.18% |
| 三菱UFJフィナンシャルグループ | 8306 | 銀行 | +269.10% |
| 住友商事 | 8053 | 商社 | +234.02% |
| オリックス | 8591 | 金融 | +181.66% |
| アマダ | 6113 | 機械 | +180.96% |
| INPEX | 1605 | エネルギー | +146.72% |
| 日本たばこ産業(JT) | 2914 | 食品 | +107.95% |
| 三菱HCキャピタル | 8593 | 金融(27期連続増配) | +94.89% |
| キヤノン | 7751 | 電機 | +45.26% |
含み損銘柄も正直に公開
すべての銘柄が右肩上がりではありません。例えば ヤマハ発動機(7272)は-10.68% の含み損を抱えています。高配当株投資は「全勝」ではなく、 ポートフォリオ全体でプラスを目指す ものです。含み損銘柄も、配当を受け取りながら長期保有することで、トータルリターンの改善を待つ戦略を取っています。
🏭 セクター別の分散状況

高配当株は特定セクターに偏ると、業界全体の不振で配当減リスクが高まります。運営者YKは複数セクターに分散しています。
| セクター | 主な保有銘柄 | 特徴 |
|---|---|---|
| 商社 | 丸紅・住友商事 | 資源高・配当性向向上で高パフォーマンス |
| 銀行 | 三井住友FG・三菱UFJ | 金利上昇局面で利ざや改善期待 |
| 金融(リース等) | オリックス・三菱HCキャピタル | 連続増配の安定銘柄 |
| エネルギー | INPEX | 原油高で業績連動 |
| 機械・電機 | アマダ・キヤノン | 配当維持と株主還元強化 |
| 食品 | JT | 高配当利回りの代表格 |
商社・銀行・金融セクターの比率が高いのは、 「東証PBR1倍割れ改革」 の恩恵を最も受けたセクターだからです。これらの業種は配当増額・自社株買いを積極化し、株価上昇と配当増の両方を実現しました。
📝 関連する内容として:配当利回りとは?高配当株を選ぶ5つの指標を解説
🎯 銘柄選定の3つの基準
① リベ大「高配当マガジン株」をベースに
銘柄選定の出発点は、リベラルアーツ大学(リベ大)の「高配当マガジン株」リストです。財務健全性・配当継続性が一定基準を満たした銘柄群から、自分のポートフォリオに合うものを選んでいます。ゼロから銘柄をスクリーニングするより、 信頼できるリストを起点にする ことで効率的かつ失敗を減らせます。
② 配当利回り4%超を最低条件
エントリーの最低条件は 配当利回り4%超。ただし利回りだけでなく、配当性向(無理のない範囲か)・連続増配年数・自己資本比率もあわせて確認します。「高利回り=買い」ではなく、 持続可能な配当か を見極めることが重要です。
③ チャートで「高掴み」を回避
どんなに良い銘柄でも、高値掴みすると含み損リスクが高まります。過去1年程度のチャートを確認し、 「これ以上下がりにくい」と判断できる押し目 でのみ購入。急騰中の銘柄は追いかけない規律を徹底しています。
📈 成功銘柄の共通点
丸紅+381%、三井住友FG+320%など、大きな含み益となった銘柄には共通点があります。
- 長期保有を継続した:途中の株価変動で売らず、配当を受け取り続けた
- PBR改革の恩恵セクター:商社・銀行は株主還元強化で株価が大きく上昇
- 配当再投資の複利効果:受け取った配当を再投資し、保有株数を増やした
- 押し目で仕込んだ:高値掴みを避けたことで取得単価が低い
これらは 「長期・分散・押し目買い・配当再投資」 という王道戦略の成果であり、短期的な値上がり益狙いとは対極のアプローチです。
🔍 詳しくはこちらの記事も:複利の力とは?投資の本質と72の法則を解説
⚠️ 失敗から学んだこと
20年の投資人生は失敗の連続でもありました。高配当株投資に至るまでの教訓を共有します。
教訓①:個別株への集中投資は危険 リーマンショック時、みずほ銀行株に集中投資して資産が3分の1(200万→67万円)まで減少しました。この経験から、 「1銘柄への集中は最大リスク」 と痛感し、現在の17銘柄分散に至っています。
教訓②:短期売買では勝てない アベノミクス相場でみずほ株を利確した後、さらに上昇する銘柄を見て後悔。スマホゲーム株のボラティリティにも疲弊しました。 「毎日ストレスで疲れる投資は持続不可能」 と気づき、長期高配当戦略へ転換しました。
💡 関連トピック:暴落時の心構えと行動パターン|投資歴20年の実体験
🚀 これから高配当株を始める人へ
運営者YKの実体験から、高配当株投資を始める方へのアドバイスを整理します。
- コアはインデックスに:高配当株はサテライト(全資産の10%程度)に留め、コアはオルカン等のインデックスへ
- 信頼できるリストを起点に:リベ大マガジン株など、財務健全性が確認された銘柄群から選ぶ
- セクター分散を徹底:商社・銀行・通信・食品など複数業種に分散
- 押し目買いを徹底:急騰株を追わず、過去1年チャートで押し目を待つ
- 含み損も受け入れる:全勝はあり得ない、ポートフォリオ全体でプラスを目指す
- 新NISA成長投資枠を活用:配当金・売却益が非課税になり効率が大幅に向上
📌 参考記事:【2026年版】NISAとは?2026年改正の最新ポイント
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※ 本記事は運営者の実体験に基づく参考情報であり、特定の銘柄を推奨するものではありません。評価損益率は自己申告の概算で、時点により変動します。投資は自己責任でお願いします。詳細は免責事項をご覧ください。


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